昨年のBPCでも盛況でしたが、今年はAIと名のつく講演や展示が更に増え、集中的に見てまわりました。
以前から提案書作成自動化ツールは世に存在し、前職でグローバル規模での導入に関わった時は、追求する品質と効率の良さに圧倒され、心底感動したものでした。しかしアルファベット圏に適した仕様で日本のニーズに応じて貰うのは絶望的でした。
今回AIと名のつくデモを見た印象は、まだ使用範囲が限定的ではあるものの、言語の壁は取り除かれ、開発のスピードが加速し、今まで諦めていたことが次々に可能になりそうと素人ながら感じました。
十数年前は社内で閉じていた知識や知見が、「人類で共有するもの」に変化したことで、十年待ってもできなかったことが、あっという間に実現しそうな勢いを感じました。
AIの進化により、「プロポーザルマネジメント®」に世界のベストプラクティスを取り入れやすくなる時代が、もう目の前まできています。
