APMPとの関係

APMP（Association of Proposal Management Professionals）は、1989年に米国で設立した、提案、入札、およびプレゼンテーションを通じてビジネスを獲得するプロセスに従事する専門家のための世界的機構です。世界の提案活動のプロフェッショナルが集い、国境を越えて提案活動の質を高め合う活動を行っています。2021年現在、世界29支部、10,000名以上の会員数を有しています。

日本プロポーザルマネジメント協会は、世界基準の知識体系をオープンにし自ら学ぼうとする人材を支援するAPMPの趣旨に賛同し、プロポーザルマネジメントの価値を日本の企業やビジネスパーソンに広く伝えていくことを目的に設立されました。APMP日本支部の設立から今日に至るまで、会員主体の勉強会やネットワーキングなどを目的とした会員活動運営を支援しています。

 APMPでは、提案、入札、案件管理、および事業開発におけるベストプラクティスを編纂した知識体系、APMP BOK (Body of Knowledge)を有しています。ビジネスを勝ち取る必須のスキルである提案書の書き方から提案プロセスのマネジメントまで、世界の提案のプロフェッショナルのノウハウが体系化されています。日本プロポーザルマネジメント協会による研修、コンサルティング、オンライン講座のコンテンツはAPMP BOKに基づいています。

日本プロポーザルマネジメント協会は、APMP認定トレーニング組織として日本におけるAPMP認定資格対策講座やテストを開催しております。世界共通のAPMP認定資格テストの日本語翻訳の品質維持に貢献しています。

APMP日本支部は、2015年11月に自身や組織、社会を変えたい会員が主体となって学び・交流する場づくりを行っています。自らが参画することで、学びを深め、人的ネットワークを広げることができます。APMP日本支部の運営をその誕生から今日に至るまで支援しています。

APMPの全世界の方向性を司る意思決定機関であるAPMP International のボードメンバーに、代表理事の式町が関与。世界の動向をいち早くキャッチし、APMPの会員活動や、日本プロポーザルマネジメント協会のサービスに反映しています。